最近は屋上庭園に連続で赴いております。 結構な高さがあり、遮蔽物もありません
ので風に吹かれながら水辺に立っておりますと芯から冷えて厠も近くなります。!
先日、屋上庭園からの帰り 千住新橋に近い堤防の中腹で捕虫網での採集をしている
方とお話をしました。 学芸員の方でカバマダラチョウを採集しておりました。
写真のカバマダラは雌で斑点が3、雄は斑点が4になります。 左 表翅 右 裏翅
以前は沖縄・南西諸島にしか見られなかったそうですが、温暖化のせいなのか北上
荒川テラスエリアでも見られ、8月頃偶然私も写真に収めておりました。
カバマダラチョウの幼虫はトウワタという有毒性分を持つ植物の葉が主食ですので、
天敵の鳥さんも敬遠するのかも。
荒川テラスエリアで撮ったタテハチョウ科 左ツマグロヒョウモンと右キタテハで
す。 似ているので間違います。
左のツマグロヒョウモンは雄ですが雌は上のカバマダラの翅色に擬態、他にメスアカ
ムラサキも同様擬態するようです。 カバマダラも越冬出来なければ来年荒川付近
では見られないかもと学芸員さんは仰っておりました。
弘田 三枝子 「枯葉のうわさ」
moon Light 様 引用させていただきました。